日常の支援

コミュニケーションの支援

早期ケア&それぞれのステップが大切

ASD(自閉症スペクトラム)、ADHD、LD(学習障害)など発達障害、知的障害を持つ子ども達の多くは、コミュニケーションの面で様々な困難さ、課題を抱えています。またお子様単位では言語理解の遅れ、非言語コミュニケーションの理解の難しさなど様々です。

コミュニケーション支援の重要性

相互コミュニケーションに課題がある子供たちは、日常的な会話や感情表現が難しいと感じることが多く、そのために内々にストレスを溜めてしまうことが多いようです。放課後等デイサービスのような療育に特化した施設では以下の点を意識し支援を提供いたします。

コミュニケーション支援の具体的な手法

絵カードや写真を使ったコミュニケーション
言葉でのやり取りが難しい場合、子どもが絵や写真を使って自分の意思や感情を表現できるようにサポートします。これにより、言葉に頼らず、周囲の人々と円滑に意思疎通ができる手段を提供します。

視覚スケジュールの活用
日々の活動や予定を絵やアイコンで示すことで、子どもが次に何をすべきか理解しやすくなります。視覚的に流れを示すことで、予測可能な環境を作り、ルール形成がしやすくなります。

AAC(Augmentative and Alternative Communication)とは?

拡大代替コミュニケーションの略称です。手段にこだわらず、その人に残された能力とテクノロジーの力で自分の意思を相手に伝える技法のこといわれています。ジェスチャーで意思疎通を図ろうとするのがまさにAACですね!

身振り手振りを使ったジェスチャーを行うことで、コミュニケーションや「間」を意識した取り組みを心がけています。
家族とのコミュニケーション円滑化、友人関係の構築が進み、情報のやり取りが円滑になることで、学校生活が豊かになるよう願っております。

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